【活動報告】神戸市のプログラミング教育について考えるプロジェクトチーム(2019)

2020年度から始まるプログラミング教育の必修化に向けて、神戸市教育委員会と連携し、教員向けの研修や、地域でプログラミング教育を受けられるエコシステムの実証事業を行うなど、COPLI会員の様々な企業・団体の知恵やノウハウを結集させて、主体となって教育支援を行うことで、次世代のICTリテラシー向上に寄与することを期待し、プロジェクトチームを設立(2年目)。

 

本年は2回の会議を実施、1つの事業を展開した。

 

 ①会議

  第1回・・・令和元年 7月 4日(木) 〔場所:神戸市役所〕
         1.本プロジェクトの説明
         2.自己紹介
         3.神戸市教職員向けプログラミング教育体験研修について
         4.その他、企画提案事項について
         5.今後の方針等情報交換
  第2回・・・令和元年11月 7日(木) 〔場所:神戸市総合教育センター〕
         1.教職員向けプログラミング体験研修の振り返り
         2.今後の教育委員会への支援について
         3.プロジェクトチームの今後について(意見交換)

 

 ②事業「教職員向けプログラミング体験研修」(別途単独プロジェクトとして申請)
     日  時:令和元年8月7日(水)14:00~17:00
          令和元年8月8日(木) 9:00~12:00、14:00~17:00
     場  所:神戸市総合教育センター 505
     参加対象:神戸市教職員
     申込者数:3回 計33名
     内  容:(1)開催趣旨及びCOPLIについての説明
          (2)プログラミング体験&ワークショップ
            グループに分かれ、教材を使用したプログラミング体験をし、授業への展開について話し合う

           ①  「embot」を使ったプログラミング体験(株式会社S&F PARTNERS、株式会社NTTドコモ)
           ②  「KOOV」を使ったプログラミング体験(西日本電信電話株式会社)
           ③  「Scratch」を使ったプログラミング体験(有限会社 パウゼ)
           ④  「micro:bit」を使ったプログラミング体験(株式会社 ワイドソフトデザイン)
          (3)プログラミング教材見学会

           教職員向けプログラミング体験研修 アンケート結果

     01 02

 

神戸市教育委員会のプログラミング教育担当(総合教育センター)と意見交換を行えたことで、市内小学校におけるプログラミング教育の現状について情報共有ができた。また、教育委員会からの要望を受け、昨年度に引き続き教職員プログラミング研修を実施し、教員が抱える課題等を共有することができた。

 

【成果】
  ・市教育委員会と連携することで学校教職員への情報提供および現場ニーズの把握ができた。
  ・教員向け研修を実施したことで教員に直接教材を体験してもらえた。
  ・教材を使ってどのように授業に落とし込むのかが難しいことが分かった。
  ・総合教育センターからは来年度も引き続き教員向けの研修(主に教材の体験)を実施してほしいとの依頼があった。


【課題】
  ・この活動を通じてCOPLI会員企業による個別ビジネスにつなげるのか、それともCOPLI団体活動として地域貢献目的に活動をするのか、位置づけの明確化が必要
  ・地域ICTクラブのようなプラットフォームをCOPLIが担うことを検討してはどうか
  ・教育現場には教材だけでなく講師派遣やコールセンターを設けるなどのソフト面のサポートも必要。
  ・教員向けの公式ページ等にCOPLI企業が提案する教材を掲載してもらうなど、COPLI企業にもメリットのある展開が必要。

 

【今後について】
  神戸市教育委員会のニーズも高いことから、令和2年度も継続的に教職員向けプログラミング研修の実施を計画する。
  また、今後の企業や団体活動等に役立てるため、ますます需要が高まるであろうプログラミング教育関連事業や学校現場のニーズ等をプロジェクトメンバーと共有しつつ、学校現場への出前授業をはじめとする教職員への授業支援について、あり方の検討をしていきたい。