コード・フォー・ジャパン、日本最大のシビックテック イベント
「Code for Japan Summit 2017(9/23-24)」を開催」
~市民がテクノロジーを用いて地域の課題を解決する活動(シビックテック)の
最新情報が集うカンファレンス・ユニバーサルデザインなど体験型イベントも開催~
一般社団法人コード・フォー・ジャパン(代表理事:関 治之)は、2017年9月23日 (土)・24日(日) に、
日本最大規模のシビックテックのイベント「Code for Japan Summit 2017」を開催します。
本イベントでは、全国でシビックテックを実践している技術者や行政職員、NPO関係者、研究者、学生、地域住民が集まり、その取り組みを様々なセッションを通して共有します。
市民が自分たちの住む地域の課題を、テクノロジーを用いて解決する活動として「シビックテック」は、地域課題解決の有効な手段として注目を集めています。
4回目の開催となる「Code for Japan Summit 2017」では、海外ゲストを招待し、海外におけるシビックテックの最新動向を話すほか、技術者・研究者・行政・地域住民をとともにシビックテックの理解を深め、また新たな可能性を探る数多くのセッションを用意しています。
また、ユニバーサルデザインを体験するワークショップなども併せて開催し、様々な方にシビックテックに触れる機会を提供します。
本イベント中、2日間の日程で、約30のプログラムを行い、約600名の来場者を予定しています。
今回の「Code for Japan Summit 2017」を通し、コード・フォー・ジャパンは、国内のシビックテックのより一層の活性化を目指します。
■開催概要
名 称:Code for Japan Summit 2017”Borderlss”
日 時:2017年9月23日(土) 10:00-18:00 ~ 9月24日(日) 10:00-17:45
会 場:神戸市 しあわせの村
(〒651-1106 神戸市北区しあわせの村1番1号)
参加費:無料
主 催:一般社団法人コード・フォー・ジャパン
共 催:神戸市、 公益財団法人こうべ市民福祉振興協会、 Code for Kobe
協 力:日本NPOセンター
後 援:総務省、経済産業省、地域ICT推進協議会、芦屋市、 三田市
問い合わせ先:
コード・フォー・ジャパン
広報担当: 陣内
E-mail : info@code4japan.org
T E L : 090-6106-5007
本イベントに関する詳細URL:
イベント公式サイト:https://summit2017.code4japan.org/
サミット参加申込みページ:http://cfjsummit2017.peatix.com/
サミット前夜祭参加申し込みページ: https://www.facebook.com/events/1450893284978863
■コード・フォー・ジャパンについて
一般社団法人 コード・フォー・ジャパンは、技術を使って地域課題を自ら解決したい人たちのコミュニティです。
「ともに考え、ともにつくる」というコンセプトで、多様な人々がオープンに集まり、課題解決に向けて協働するための活動をしています。
各地のコードフォーネットワークを通じて、各地のワークショップ実施や、アプリケーション開発の支援、横展開のサポートを行なっています。
全国39の地域でCode for のネットワークが活動しており、Code for Japan は各地でのオープンガバメントや市民協働を支援。そこから得られた事例や知見を収集しつつ、他の地域と智慧を各コミュニティ間で共有しています。
また、高度IT人材が派遣され自治体職員として勤務する「フェローシップ」というプログラムを実施中です。
より詳細な情報はお問い合わせ先または下記URLをご参照ください。
http://code4japan.org/
■ご参考資料
基調講演・パネルディスカッション:
9月23日 10:20 – 11:30 「Bridging the Gap」
Sheba Najmi
Code for Pakistanの創設者兼CEO
9月23日 16:00 – 17:30 「21th Century Government ? Design for People’s needs」
太田 直樹(総務省前大臣補佐官)
久元 喜造(神戸市長)
奥田 浩美(株式会社ウィズグループ代表取締役)
村岡 正和(株式会社神戸デジタルラボ取締役)
主なセッション:
9月23日 12:00-12:45 Design for Kobe 作品発表会!
9/16~17に「Design for Kobe?神戸異人館のめぐり方、楽しみ方の新しいしくみをデザインしよう」
というイベントの作品を発表し、優秀作品を決定します。
13:00-14:15 行政 ×(広義の)デザイン?それは僕にも使えるの?
「色々な人を巻き込む・壁を取り払う」という視点から、”広義のデザイン”をどのように活かしていくのか、
事例紹介を交えながらパネルディスカッションを行います。
13:00-15:45 地域のBorderlessなコミュニティづくりから、強く楽しいまちづくりを考えよう
災害時には正しい情報の共有も大切になることから、普段からITに慣れ親 しんでいる方の活躍も大切です。
関西で行われている様々な活動のシェア を通じて、自分の地域で何ができるかを考えます。
14:30-15:45 シニアプログラミングからの一億総プログラマー計画
WWDC2017で最高齢開発者としてApple CEOに紹介された若宮正子さん。
テレビでも多忙な若宮さんがCode for Japan Summitにやってきます!
最高齢開発者が生まれ話題になるまでのストーリーをお届けします。
9月24日 10:25-11:30 自治体で人材育成?フェローが語る地方創生の最前線
コード・フォー・ジャパンのコーポレートフェローシップというプログラ ムで、実際に全国の自治体で
職員として働いた民間人材が集まります。
民間から見た地方創生の実態や民間人材の価値、自治体との共創などについて語ります。
13:00-14:45 UD(ユニバーサルデザイン)&ICT対談
UD&ICTをテーマに、OpenStreetMap(OSM)、アプリ等、UDにおけるICTの活用事例をご紹介しながら、
「しあわせの村運営者」「市民(車椅子利用 者)」「技術者」「デザイナー」それぞれが、
これまでの取組や今後の展 開について対談を行います。
13:30-14:45 行政における破壊的イノベーションへの壁と期待
Civic Tech活動に関わってきた行政担当者を中心に、それぞれの立場から またもやオフレコ覚悟の本音トークです。
13:30-14:45 救急医療 × IT
救急医療(と消防)でイノベーションを起こしていくにはどのような施策・方法が考えられるのかについて、
佐賀県庁職員の円城寺さんとCoaidの玄正さんが自らの経験を交えて話します。
より詳細なタイムスケジュールは下記リンクをご覧ください。
https://summit2017.code4japan.org/timetable/