神戸市のプログラミング教育について考えるプロジェクトチームへ、教育委員会よりご案内をいただき、COPLI会員より希望者を募って、
「第67回近畿放送教育研究大会兵庫大会」
「第68回近畿学校視聴覚教育研究大会兵庫大会」
「第52回兵庫県放送・視聴覚教育研究大会」へ参加し、教育現場の視察等をさせていただきました。
公開授業見学をさせていただいたクラスでは、NHK番組を視聴し、Scratchの使い方を学んだあと、実際に2人1組でPCを操作してScracthを使ったプログラミングを体験されていました。
プログラミングで画面上の魚を動かしてデジタル水族館を作るというテーマで児童生徒が学んだ範囲内で自由にスプライトを追加して、オリジナルの水族館を作成していました。
研究実践交流会(メディア部会)では、「Viscuit」を活用したプログラミング教育の実践事例を紹介。提案者と傍聴者で意見を交わしました。
記念講演(大阪大学サイバーメディアセンター 岩居弘樹教授)では、最新技術を活用した授業の事例を紹介。
スマホやタブレットを活用して生徒の意見を集約するシステムや、ビデオを活用した語学学習など多様な活用方法を紹介いただきました。
公開授業見学では、普段なかなか見ることができない授業風景を見ることができました。
児童生徒の反応や先生の教え方・進め方など参考になった部分も多くありました。
研究実践交流会では他都市の先進事例を知ることができました。
今後は、プロジェクトチームとしてどういう方法・体制で神戸市のプログラミング教育の支援を行ていくか、
今回の視察結果も踏まえて議論していきたいと思います。
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